福岡市人権啓発センターにて、人権・同和問題合同研修会に参加させていただきました。

映像も交えつつ、部落・障がい者・LGBTの方たちへの差別、セクハラ・パワハラ問題について学びました。

考えさせられる事柄ばかりでしたが、その中でも、全盲のアルペンスキー選手の競技映像はかなり衝撃を受けました。

「かわいそう」だなんて差別などできないほどの果敢な滑りで、映像を見ている間、思わず手に力が入ったほどです。

講義の中でも出てきた、「『不便』だけど『不幸』ではない」という言葉を体現しているようでした。

 

来年、2020年はいよいよオリンピック・パラリンピックイヤーです。

私たちの身の周りでも、障がいのある方や外国から来た方などに接する機会が増えるかもしれません。

人それぞれ違いはあっても、困った時に助けてほしい気持ちや、助けてもらって嬉しい気持ちは同じです。

困っている人には積極的に声をかけられる、そんな人になってゆきたいですね。

いただいた資料などを基に、社内でも話し合ってみたいと思います。